コロナウイルス対策の決め手としてすでに多くの国民へのワクチン接種が進んでいるインドネシアで、新たに接種がはじまるアストラゼネカ社製のワクチンにイスラム教で禁忌されている「豚の成分に由来する物質」が含まれていることが分かり「接種すべきでない」「いや問題ない」という“ハラル論争”が沸き起こっている。