伊達と上杉が同じ「竹に雀」の家紋を使っていることは、歴史ファンには知られるところである。もともと伊達の家紋は「竹に雀」ではなく、まったく別の家紋を使っており、戦国時代のある事件をきっかけに、「竹に雀」を家紋と定めるようになったのだ。