インドネシアのイスラム急進派「イスラム擁護戦線(FPI)」を巡る動きが目まぐるしくなってきた。ジャカルタ首都圏警察は12月7日にFPIのメンバー6人を射殺したことを明らかにし、11日にはFPIのカリスマ指導者とされるリジック・シハブ氏を新型コロナウイルス対策の保健衛生上の行動制限違反を扇動した容疑で容疑者認定し、12日には出頭したリジック氏を身柄拘束したのだった。