フィリピンのドゥテルテ大統領が、国連の新型コロナウイルス対策を協議する首脳級特別会合で、「新型コロナウイルスのワクチンは国際社会が平等にそのアクセスを保証されるべきである」と主張した。その背景には、中国が積極的に展開している「ワクチン外交」に対する警戒心があると見られる。