中国の公船がインドネシアの排他的経済水域に侵入し、警告を受けても居座り続けるという事案が起きた。インドネシアは、日本に決まりかけていた高速鉄道建設を最終的には中国に委ねるなど、中国の影響力が強まっている。今回の中国公船の行動も、インドネシアの足下を見透かしたうえでのものに違いない。