私はプロの行者としての道を歩んで30年経過した50歳前半の時、密教史始まって以来の荒行となる秘法、百万枚護摩供という百万枚の不動護摩法に挑んだ。何度もやめようと思ったが、その都度考え直し続けて行くうちにあるリズムが生まれて体も心も楽になった。ところが、あと10日という段階になって最大の試練が訪れた。
死と背中合わせの百万枚護摩行、達成後に異変
史上初の百万枚護摩行、結願で分かったこと
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