尖閣諸島をめぐる中国の動きに米国は強い警戒心を見せている。米国は尖閣諸島は日本の施政の下にある領域であり、日米安保条約第5条の適用範囲だとの認識を持っているからだが、ここにきてより積極的な姿勢を見せている。日米の共同部隊を創り、尖閣防衛に当たろうというのだ。