今年12月に予定されているインドネシアの統一地方選。そこで、ジョコ・ウィドド大統領の長男が中部ジャワ州ソロ市長選に立候補することが明らかになり、賛否両論が起きている。かつて長期独裁政権が続いたインドネシアでは、縁故主義に反発する国民感情がある。一方で、血筋を尊ぶ風土もある。大物政治家の近親者が政界進出することの是非を巡り改めて議論が高まっている。
縁故主義ご法度のインドネシア政界、でも世襲は跋扈
「大統領の長男が市長選出馬」で改めて問われる世襲政治家の功罪
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