歴史の教科書には出てこないが、歴史が動く節目節目に関わるような人物がいる。幕末に活躍した「音吉」もそんな人物の一人だ。14歳の時、見習い水夫として乗り込んだ船が遭難、14カ月も漂流しアメリカにたどり着いた人物だ。それだけでも驚天動地の経験だが、音吉のその後の人生は本人が想像も出来ないほどさらにドラマチックなものとなるのだった。
幕末の裏面史で活躍、名も無き漂流民「音吉」の生涯
『開成をつくった男、佐野鼎』を辿る旅(第40回)
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