今年のノーベル経済学賞を「米国の3氏」と報道するメディアがありましたが、まさに笑止千万と言わねばなりません。アビジット・バナジーは1961年にコルカタで生まれたインドの経済学者で、アジア出身のノーベル経済学賞受賞者は1998年のアマルティア・セン以来2人目です。