『黄金州の殺人鬼』は、いわゆる連続殺人鬼を追った事件物のノンフィクション。同時に、「なんとかして犯人を捕まえてやりたい」という著者の執念が描き出された「凶悪犯を追い詰めた執念の捜査録」なのである。