経営不振と言われつづけたJAL(日本航空)が自力での飛行をあきらめ、会社更生法の適用を申請したのは2010年1月19日午後5時のことだった。そうなってしまった大きな責任は、当然、JAL自身にある。その一方で、日本的経営の大きな柱となってきた「メーンバンクシステム」が大きく揺らいでいることを見せつけたのがJALの「経営破綻」でもあった。
「メーンバンク」なんてもういらない
日本的経営を改めて考えてみた(9)
2011.2.22(火)
前屋 毅
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら