ナチス三大絶滅収容所の一つ、ソビブル絶滅収容所を舞台にしたロシア映画『ヒトラーと戦った22日間』が9月、日本で公開された。世界は決して、映画が描くような「ユダヤ人を守るロシア対ユダヤ人を迫害するドイツ」といった対立構造にはない。この映画は、そうはっきりと認識したうえで観るべき作品である。
ナチス絶滅収容所「告発映画」に透けるロシアの意図
ユダヤ人問題の認識を持って見るべき『ヒトラーと戦った22日間』
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