手数料を制する者、世界を制す。19世紀末から第1次世界大戦直前までのイギリスが典型である――西洋経済史が専門の京都産業大学・玉木俊明教授はそう喝破する。その視点に立って今の世界経済を眺めると、急成長する中国にはまだ世界を制するに足る戦略が見えてこないという。
中国がヘゲモニー国家になれない理由
『人に話したくなる世界史』の著者・玉木俊明 京都産業大学教授に聞く
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