2016年は年初からワシントンDCに所在する多くの安全保障関係のシンクタンクが、台頭する中国にいかに対処すべきかに関する論文を矢継ぎ早に発表している。米国のシンクタンクにとって選挙の年は大いに活躍すべき年であり、各研究者にとっても個人としての将来がかかった重要な時期だからだ。
中国への見方を大きく変えた米国、日本は再評価
2030年のグローバルトレンドと日米の対中国戦略
2016.4.20(水)
渡部 悦和
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