最近、起きた尖閣諸島を巡る日本と中国の衝突を、米国はどう見たのだろうか。中国漁船が尖閣付近の日本領海に侵入し、海上保安庁の船の停止命令を無視して、2度も体当たりをしてきたという事件は、最終的に日本側が中国の脅しに屈する形で、拘留していた中国船の船長を日本の法的手続きをねじ曲げるようにして釈放してしまった。
日本が自ら反撃しなければ米国は助けない
「尖閣諸島は日米安保の適用範囲内」に安堵は禁物
2010.10.13(水)
古森 義久
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