スマートフォン、テレビと日本のクルマを同列に比較するのは乱暴かもしれない。だが、ここ5年ほど、日本の産業界が坂道を転げ落ちる様をつぶさに見てきた人間としては、先に触れた有力な自動車部品メーカーの動向が気にかかってしまうのだ。