浦野氏によると、日本のエネルギー戦略は需要側の視点を欠いてきた。短期的には一部企業が海外移転を余儀なくされる恐れもあるが、多くの企業(特に中小企業)においては、産業のトップランナーに倣ってエネルギーの効率化を図る余地がまだあるという。再生可能エネルギーに関しては、中長期的には可能性があるものの、現状の効率では産業全体での採用という意味で現実味を欠いている
産業界の競争力とエネルギー供給体制
未来を創るエネルギー戦略:岐路に立つ日本(5)
2012.5.16(水)
Economist Intelligence Unit
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