大学産業では、創業以来、「あまり売れる商品を作るな」というのが基本方針となっている。これはよく売れる量産タイプの商品を中小企業が製造しても大企業と競争にならないし、その上「売れる商品」は同業者の参入が相次ぎ、市場がすぐに成熟・衰退してしまう。