マツタケの人工栽培化の研究は、苦闘と挫折の連続だった。マツタケの世界に人の手を加えるのは、とても難しいことなのだ。そのゴールまでの道のりは、近いようで遠いのかもしれない。だが、遠いかもしれないゴールを確実に近づけるのが研究の積み重ねでもある。
今か今かと待ち続けるキノコの発芽
マツタケ、人工栽培への道(後篇)
2011.10.28(金)
漆原 次郎
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