日本を代表する大企業の集まりで、「財界総本山」と形容されてきた日本経済団体連合会(経団連)が岐路に立っている。来年5月に任期切れを迎える御手洗冨士夫会長の後任人事も混沌としており、財界不要論に拍車がかかっている