欧米諸国の危機管理担当者が、「テロ対策」の観点から「先進的な日本の取り組み」を見る視線で、時折気になることがある。それは「地下鉄サリン事件」などオウム真理教の無差別殺人と、第2次世界大戦中の「特攻」(特殊奇襲攻撃)がよく混同されることだ。
「特攻」とテロを混同するのは大間違い
テロ対策には冷戦期の特殊軍務研究こそ有効
2009.4.7(火)
西田 公昭
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