3月22日夜(現地時間)、モスクワ郊外のコンサートホールで起きた襲撃事件では、少なくとも143人が犠牲となった。26日時点では2人の子供を含む重篤な患者がおり、行方不明者もまだ相当数いるのではないかとされている。さらに犠牲者の数が増える懸念もある。同市で100人以上の犠牲者が出た同様のテロ攻撃は、20年以上前のことだ。現場となったクロッカス・シティホールには献花を行う人々が絶え間なく訪れ、やり場のない悲しみや憤りを口にした。 中東の衛星放送局・アルジャジーラの取材に応じた男性は「ひどいことが起きた、本当に理解できない。醜いテロ行為で、奴らは動物だ」と怒りをあらわにした。欧米メディアの報道による
モスクワ郊外テロで過激さ増すロシア…高まる「死刑復活」の声、実行犯の耳を切り電気で拷問か、米英による陰謀説も
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供