中国は、南シナ海で岩礁を埋め立て人工島にして自国領に組み入れようとしている。 あまり気付かれないように少しずつ埋め立て地を拡大し、クレームを受けると近傍を通過する船舶の「航行の安全」を図るためと主張して国際社会の反論を封じた。 その後、飛行場を造成していることが判明すると民間航空機の発着で「軍用ではない」と主張。 そしていつしか国家権力の象徴である戦闘機や対空ミサイルまで配備し自国領にしてしまう。 少しずつ手段や方法を強化し、主張を変えながら自国が目指す目的に向かっていくやり方は「サラミ戦術」と呼ばれている。 中国は尖閣諸島でもサラミ戦術を取っている。日本は主権行為としてブイの撤去を早急に行う