前回は、吉高由里子演じるまひろ(紫式部)が、新たに即位した本郷奏多演じる花山天皇の前で「五節の舞」を披露。柄本佑演じる三郎(藤原道長)の素性を知り、ショックを受けるという場面で終わった。 続く第5回「告白」では、冒頭から、まひろが床に伏してしまっている。三郎が実は右大臣・藤原兼家の息子だということを知ったからだ。 相手の身分の高さに驚いたばかりではない。「五節の舞」を鑑賞していた三郎の横には、憎き藤原道兼の姿があった。このドラマでは、道兼はまひろの母を殺した犯人である。ひそかに惹かれていた三郎が、自分の母を殺した男の弟だった、という事実に悲嘆して、まひろは倒れてしまったのである。「3日前から、
『光る君へ』床に伏した紫式部、理解しがたい平安時代の医療事情と除霊退治
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