企業視点では「1人のお客様からどれだけ売り上げをあげることができるか」という点を中長期で見ていくこと。一方の顧客視点に立ってみると、「1つの企業からどれだけの価値を得続けることができるか」になります。 私も含め、ビジネスの場面では、企業視点で商品やサービス、売り方を考えてしまいがち。でも、顧客にとって価値のないものを押し付け、生涯価値を上げたつもりになって、顧客から搾り取ろうという発想になると、結果としてうまくいかなくなる。この本ではそれを課題として提起しています。 お客様がとても気に入っている商品やサービスであれば、ゴールド会員のステータスも喜ばれるかもしれません。 たとえば、私は歌手のAi