7月13日掲載の記事<いまだ海外パビリオンの建築申請ゼロ、ついに出てきた大阪万博「1年延期説」>には大きな反響が寄せられた。 大阪の大手設計会社の幹部も記事の感想をこんなふうに話してくれた。「これまでは万博協会に遠慮していたので、言えなかっただけで、書かれていることは本当のことです。協会のやる気のなさ、だれが船頭なのかも分かりにくい運営がこの事態を引き起こしたと思っています。それをズルズルと引っ張った結果、資材高騰とウクライナ・ロシア戦争も起きてニッチもサッチも行かなくなったということです。 運営の責任は全て協会側にあるにもかかわらず、入札をしないで海外パビリオンへの建設申請を出せない建設業界
迷走・大阪万博、海外パビリオンは「プレハブ・パビリオン」で間に合わせへ
ほかにも「電力不足」や「避難経路確保」などクリアしていない問題が山積み
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