家康の健康法は、108歳の長寿を全うした天海僧正が説いた長生きの心得が影響している。「気は長く、つとめはかたく、色うすく、食細うして、こころ広かれ」(短気せずに、勤めに励み、忙しい中でも閑を見つけ、腹八分目を心がけ、広い心で人に接しなさい) 麦飯は一般庶民の主食だった。武士は白米を好んで食べたが、家康は麦飯にこだわり、麦飯と豆味噌を好み粗食の腹八分目を心がけていた。 なかでも好物は焼き味噌。 焼き味噌とは、胡麻油で豆味噌を炒め、生姜や大葉のみじん切りを混ぜて団子状にした料理で、鷹狩りの際、麦飯の握り飯と一緒に持参した。「味噌が切れれば、米なきよりくたびれるものなり」と当時の兵法書に書か
若い美女より未亡人やバツイチをこよなく愛した徳川家康、その理由とは
精力絶倫、60歳を超えてもなお3人の子を設けた健康法
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