ビリー・ジョエルというアーティストは、非常にユニークですよね。 1970年代初頭から1990年代に至るまでの20年余に、「ピアノマン」「素顔のままで」「ロックンロールは最高さ」「あの娘にアタック」などなど、数多くの名曲・ヒット曲を送り出してきた彼ですが・・・1993年に通算14作目のアルバム(ライブも含む)『リヴァー・オブ・ドリームス』をリリースして以降、もう30年に渡って新録スタジオアルバムのリリースはありません。 この間、2001年にクラシック作品『ファンタジー&デリュージョンズ』を、2007年に「オール・マイ・ライフ」という曲をひっそりと発表した以外は、ベストアルバムや映画のサウンドトラ