[ウクライナ中部クリヴィー・リフ発]ウクライナ侵攻から2回目の対独戦勝記念日を迎えた5月9日、モスクワの赤の広場では軍事パレードが実施され、ウラジーミル・プーチン露大統領は「文明は決定的な転換期を迎えた。祖国に対して再び本当の戦争が解き放たれた」と対ウクライナ特別軍事作戦の正当性を改めて強調したが、見通しは全く示せなかった。 ベラルーシ、アルメニア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの首脳がプーチンとともにパレードに出席し「多極化した世界秩序」を演出。しかし中央アジア諸国の首脳たちは当初出席を渋り、逆に足並みの乱れを際立たせた。ベラルーシのアレクサンドル・ルカ
張り子の虎か、ウ軍反攻に備えロシア構築の防御線に「背後はガラ空き」の指摘
パレードに旧式戦車1両のお寒い装備事情、ウ側「6週間内に結果出る」と自信
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