米調査会社のガートナーが2022年の世界半導体売上高ランキング・トップ10の速報値を発表した(図1)。そのランキングによると、1位は2021年に続いて2年連続で韓国サムスン電子(Samsung)、2位は微細化で躓いている米インテル(Intel)、3位は韓国SKハイニックス(SK Hynix)などとなっている。 日本企業は昨年2021年に続いて今年も、1社もランクインされなかった。また、トップ10の常連だった米エヌビディア(NVIDIA)がランク外となり、代わってiPhone用プロセッサを自前で設計している米アップル(Apple)が10位にランクインした。 ここで、ガートナーはファウンドリーをラ
共進化で強くなるTSMCとASML、片や「ジュラシック・パーク」の日本半導体業界
売上が3年で2倍以上に、TSMCはなぜ急成長を遂げたのか
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