最近の音楽界で、ブームどころか、もはや定着した感さえあるのが、いわゆる“カバー”人気ですよね。国内では、宮本浩次、鈴木雅之、原田知世、上白石萌音、JUJUなどの「カバー・アルバム」がヒットし、NHK-BSプレミアムの「COVERS」という番組が人気を集めたり、FNS音楽祭などでも意外な人によるカバーが話題となったりもしていますよね。海外でも、アメリカの人気バンド=ウィーザーや、ブルース・スプリングスティーンの「カバー・アルバム」が大きな反響を呼んだりしています。 そんなカバーソングですが、実はカバーだと知らず、オリジナル・ヴァージョンだとばかり思い込んでいた、っていうことありませんか? 例えば