10月28日、欧州連合(EU)の執行部局である欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長は、EUがエネルギーインフラの整備支援を目的に、西バルカン諸国(EU未加盟のアルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、モンテネグロ、北マケドニア、セルビアの6カ国)に対して5億ユーロ(約700億円)を補助すると発表した。 具体的には、西バルカン諸国のエネルギー供給網やエネルギー効率性の改善、再エネ拡充のための投資に対してEUが補助金を与えるとともに、西バルカン諸国がEUによる液化天然ガス(LNG)の共同調達に加わることを容認する。また、目下、電力需給が特に厳しい北マケドニア政府に対して、8000万ユ
EU拡大から取り残された西バルカン諸国をEUが支援しなければならない理由
エネルギーインフラの整備支援を目的に、5億ユーロの補助を決定
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