コロナ禍で経営に苦しむ中小企業などを対象にした持続化給付金を不正に受給し、約10億円を得ていたとして指名手配されていた谷口光弘容疑者が、潜伏中のインドネシアで6月8日、不法滞在の容疑でインドネシア当局に逮捕された。その後の情報によれば、谷口容疑者は潜伏先のスマトラ島南部のランプン州や中西部西スマトラ州などで、エビやナマズの養殖、養豚などを手掛ける現地の業者への投資を持ち掛けていたことが明らかになっている。