2022年1月北朝鮮は計7回、11発のミサイルを発射させた。2011年12月に金正恩氏が朝鮮人民軍の最高司令官に就任して以来、月間で最多である。北朝鮮の国営メディアは、「火星12型の発射は“検収射撃試験(大量生産後に実践配備されたミサイルを無作為に選んで品質を検証すること)”であった」と伝えている。これが虚偽でなければ、北朝鮮は同様のミサイルを複数機保有していることになる。これは日本にとっても他人事ではない。