9月3日の午前中、自民党の臨時役員会で菅義偉首相は、「コロナ対策に専念したい」として、自民党総裁選に立候補しないことを表明した。「菅内閣製造責任者」たちに詰腹を切らされたような感じだ。黒幕には、腹黒い政治家がいる。6日に予定した党役員人事も行わないことにした。ここに至るまでの経緯を振り返ってみたい。
【舛添直言】急転直下の菅退陣で鮮明になった「自民党の劣化」
政権立案能力も実行力もなし、権謀術数だけの政党に未来はない
2021.9.3(金)
舛添 要一
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