2015年の慰安婦問題日韓合意に基づき、日本政府が10億円を拠出して作った「和解・癒し財団」、いわゆる慰安婦財団について、韓国・文在寅大統領は「解散する」と一方的に発表した。日韓関係の大きな前進となるはずだった決定事項がなぜこうも簡単に破られてしまうのか。気鋭のジャーナリストがその背景を分析する。