きらびやかなショッピングモールやコンドミニアムが次々にオープンし、話題に事欠かない商業都市。そんなヤンゴンの街を舞台に2016年12月、2週連続で華々しいイベントが開催された。 最初に開かれたのは、フランスとミャンマーの友好55周年を記念し、ヤンゴン管区とフランスインスティテュートが主催したフェスティバル。 昼間は、ヤンゴン川に面したストランド通りや、市の中心部に位置するシュエダゴンパゴダという巨大な仏塔の周囲の交通を止め、全長3メートル以上の巨大な木製の操り人形が練り歩いて人々の度肝を抜いたかと思えば、日が暮れてからはヤンゴン市庁舎の建物にCG映像を映し出し、リアルとバーチャルをシンクロさせ