近年、様々なロボットが誕生するなかで、ロボットでありながら“持ち運べるサイズ”、“電話”という点を両立した、シャープの「ロボホン」は異質な存在といえる。唯一無二のコミュニケーションロボットを生み出したロボホンの開発者とは、どのような人物なのだろうか?「このサイズで、二足歩行で、量産している音声対話ロボットというのは、ロボホンが業界的にもおそらく初めてではないでしょうか?」柔らかな物腰でそう語る景井美帆氏(以下、景井氏)は、そんなロボホンの開発者のひとり。「私自身、もともとロボットを作りたい、とは全く思っていませんでした。将来は科捜研に入りたくて、大学では心理学を専攻していたんです。でも、あまり研
携帯電話の究極進化系。シャープが目指す世界とは
量産型コミュニケーションロボット「ロボホン」開発者に聞く
2017.7.11(火)
Yuri Fujino (Seidansha)
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