少子高齢化や医療ICTの進歩など、医療をとりまく環境が大きく変化する中で、厚生労働省では2035年を見据えた「保健医療2035」のビジョンが定められ、その構想の実現に向けた様々施策の策定が進められている。その策定メンバーであり、RWD(リアルワールド・データ)の領域では専門医制度と連携した臨床データベースであるNCD(National Clinical Database)の管理・運営をサポートしている宮田 裕章(みやた ひろあき)氏を招き、超高齢国家のピークとなる2025年の先、健康先進国へのパラダイムシフトに向けた取り組みなどについてお話をうかがった。モデレータを務めたのは、アイ・エム・エス・