前回に続き、今回もシステム開発時のトラブルの責任について考察したい。まず、下図をご覧いただきたい。トラブルが発生した時に、システム開発(受注)側と発注側のどちらに責任があるかを、システム開発のフェーズごとに大まかに示した図である。