約20年ぶりに火を噴いたナゴルノ・カラバフ紛争。この問題は日本から遠く関係ないと考えてはいけない。非常に不安定になっている世界を象徴するとともに、米国とロシアの指導力低下、そして紛争に火を注ぐ死の商人ぶりが白日の下にさらされているからだ。