日銀・黒田総裁は「原油価格下落の影響が剥落するに伴って、消費者物価2%を実現していくと見ている」と強気の姿勢を崩さない。だが、円安の影響に言及しないのはなぜか。円安が消費者物価の押し上げ要因となっているのは、歴然たる事実だ。
金融政策を強気で現状維持、日銀の判断の根拠とは
政府は円安による物価上昇を容認せず、黒田総裁はどう舵を取る?
2015.11.19(木)
鷲尾 香一
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら