企業の成長を実現するには、業務改善のアプローチだけでも、技術的なイノベーションだけでも難しい。特に成熟した日本市場において、その傾向は一層顕著だ。「新しい成長には、既存の枠組みを覆す、新たな競争戦略が必要ですが、その際に『生活者』の知覚認識に着目することで、別の世界が見えてきます。それが当社の提供する『ブランディング・グロース』です」と、同社の8人のマネジャーたちは口をそろえる。 生活者心理を読み取る深い洞察力を武器に、博報堂グループの保有する膨大な独自データベースを駆使して、新たな競争軸をつくり出し、それを最適なビジネスモデルに乗せる。さらに生活者との対話のなかでブランドを磨き上げ、コアな