今回の大幅な円安進行は自動車産業に大きなメリットをもたらします。最も早く、尚且つ、最も大きい効果が見込めるのは、やはり、完成車の輸出でしょう。部品の輸出も円安効果が効いてきますが、自動車部品メーカーが直接行う輸出は意外に少ないのが実情です。