脱原発に基づくドイツのエネルギー政策は、決してうまくいっていない。政府は、再エネの伸びにブレーキを掛けるのに必死だ。ドイツの脱原発の要であった再エネ法は改訂され、すでに8月より新しい再エネ法が施行されている。これにより、再エネの20年間固定価格全量買取制度は実質上停止されたのである。