2014年7月16日、韓国の新しい経済副首相兼企画財政部長官に崔炅煥(チェ・ギョンファン=1955年生)氏が就任した。朴槿恵(パク・クネ=1952年生)大統領に近い有力国会議員が経済政策の指揮官になったことに期待が強い。就任早々、サムスン電子などが積み上げてきた「大企業の内部留保金」の活用を打ち出し、大きな議論を呼んでいる。