石谷さんの身体は限界だった。優子さんも心身ともに疲弊していた。避難先の山村を出て、山形県内で福島県に近い場所に移りたかった。しかし、南相馬市役所に転居の可能性を尋ねてみたら「借り換えは認められない」「福島県に戻るなら、家賃補助を続けて受け取れる」と言われた。
心身ともにボロボロになった避難生活
3年目の原発難民(その1)
2014.3.20(木)
烏賀陽 弘道
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