今回、米軍が飛ばしたのは非常に旧式で丸腰のB52爆撃機である。だが、中国側は対抗する構えをみせなかった。B52というのはそもそももう40年も前のベトナム戦争の際によく使われた爆撃機である。それでも中国側は黙って引き下がったのである。今後、空軍力のパワーアップを大幅に図らなければ、この防空識別圏の機能も維持できないということだろう。
中国の次の一手は空軍力の増強
国産空母の建造で防空識別圏を思いのままに?
2013.12.4(水)
古森 義久
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