2013年11月3日の日曜日、韓国の通信最大手、KTの李錫采(イ・ソクチェ)会長(68)が辞任を表明した。会長任期を1年半残しての降板となる。KTは政府機関が母体とはいえ今は純然たる民間企業だが、大統領が交代するたびに会長の首が飛ぶという前例をまた踏襲してしまった。